パニック障害

薬は本当に悪!?パニック障害になったら薬を飲もう

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こんにちは!頑固ちゃんです。

頑固ちゃん
皆さんはお薬にどんなイメージがありますか?

2019年春、パニック障害発症当時、お薬に対して物凄い抵抗感がありました。

それが悪夢のきっかけになるとも知らずに・・・

今日はお薬のお話をしていきたいと思います。それではスタート。

東洋医学に傾倒していた時期

西洋のお薬は頓服薬だけ

かつて私は根っからのスマホ依存でした。ツイッターやブログで見る情報を全て信じ込み、西洋のお薬は副作用が強い・やめられなくなる怖いものだという認識が染み付いてしまいました。

そのため、精神科に受診した際にも「お薬は怖いからできれば飲みたくない」と伝え、頓服薬のワイパックスのみ出してもらっていました。

先生も、薬嫌いの患者に無理やり飲ませるようなタイプではなかったので、その状態で1年近く過ごしました。

頼みの綱は整体・漢方・鍼灸だった

西洋のお薬には頼りたくないので、かなり東洋医学に傾倒していました。整体は4ヶ所、鍼灸は3ヶ所、漢方医は2ヶ所、まるでドクターショッピングするかのようにまわりました。ですが、どこも数ヶ月続けても症状が一向によくならない。長いところでは半年通いましたが、全く改善されず・・・

もちろんネットで口コミを調べて、パニック障害を治せそうなところを選んでいきました。パニック障害に特化した治療を行ってもらいました。それでもパニック障害が改善することはありませんでした。

西洋のお薬に命を助けられた

悪化して家から出られなくなった頃

東洋医学のドクターショッピングを続けて約1年、ついに悪化して家から出られなくなってしまいました。ベッドからほとんど動けなくなってしまった状態で、それでもなお「薬は怖いから嫌!!!!」と叫んでいました。

家から出られなくなったので、通っていた整体や鍼灸は全て通えなくなりました。父母に調べてもらい、往診に来られる整体の先生を探して来てもらいました。

その先生は東洋医学の立場であるにも関わらず「今は西洋のお薬の力も借りたほうがいいよ」と背中を押してくださいました。

お薬で症状を抑えながら、整体で体を整えていく。このバランスがベストだと悪化してようやく気づくことができました。

西洋のお薬の力を借りる

精神科の先生の指示のもと、お薬は以下のように増えました。

  • ワイパックス:頓服→朝昼晩
  • エビリファイ:朝昼晩
  • ジプレキサ:就寝前

これらのお薬のおかげか、辛かった視覚過敏(羞明)が改善され、眠りの質が上がり、食欲も出て来ました。

そこから数ヶ月後、さらに体調を底上げするために飲んだのが、SSRIであるレクサプロです。SSRIというだけで、以前仕入れたネットの情報が頭をよぎって怖くなりましたが、精神科の先生を信じて飲むことにしました。

結果、私は副作用もほとんどなく、行動の幅が広がりどんどん外出できるようになりました。

私は、各お薬の飲み方をかなり試行錯誤しながら、慎重に飲んでいました。おかげでどのお薬もほとんど副作用がなく飲むことができています。

レクサプロに関する詳しい記事はこちら⇩

なにはともあれまずは精神科の先生に相談するのがベストだと思います!

まとめ

本当にこれだけは伝えたいです。

私みたいになりたくなかったら、まず精神科へ行って西洋のお薬の力を借りましょう。東洋医学はそれをサポートしてくれます。

ただ一番大事なのが、精神科の先生は誰でもいいわけではなく調薬の上手い先生が存在します。そのような先生を口コミなどで調べてから診てもらうと、回復まで時間がかからないのではと思っています。

ここでは悪化した当時のことをかなり省略して書きましたが、自己紹介記事には詳しく書かせていただきました。⇩

また、西洋医学と東洋医学のそれぞれのメリット・デメリットに関しては以下の記事で解説しています。⇩

ここまで読んでいただきありがとうございました。

この記事を読んだ皆さんの健康とご多幸をお祈りしております!

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  • この記事を書いた人

頑固ちゃん

アラサー独身!持ち前の頑固さが祟って、2019年春にパニック障害発症。西洋の薬嫌いで東洋医学に偏っていたら悪化し、家から出られなくなりました。そんな私から一言「みんなそれいけ!セイシンカ」推しはレクサプロ。今は寛解に近い状態。あなたもきっと良くなる!私の体験を記事にしています。HSP中度。

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